部屋探しを始めるタイミングは?

転勤や進学など時期が決まっている場合は別ですが、普通に引越しを考えている場合には、賃貸物件を探し始めるタイミングというのも意外と難しいものです。
一般的に賃貸物件では1ヶ月前に退去予告をする義務があるので、もし気に入った物件が見つかったとしてもすぐに引越しができるわけではありません。
また、不動産会社としては契約から入居までの期間を、一般的に2週間程度と考えていて、それ以上の場合には日割りで家賃を請求されるケースがあります。
ですから、新居と現在の住まい2ヶ所の賃貸物件で家賃を払うことになってしまい現実的ではありません。
つまり、何の考えもないままに闇雲に物件を探し始めても意味がないということになります。
では、部屋探しを始めるタイミングは、いつなら良いのか?
まずは、資金の準備ができて、いつ引越をしても構わない状態になった時というのがひとつのポイントになります。
なぜなら、気に入った物件が見つかっても、ほとんどの物件は契約までの期間は1週間程度で、資金の準備ができていないと借りられず悔しい思いをするだけだからです。
「あの時見た物件が一番良かった」と後悔しても遅いのです。
では、具体的な資金としては、どのくらい必要になるのでしょうか?
敷金・礼金・前家賃・仲介手数料などが必要な費用になり、さらに家電・家具や引越代金なども加わってきます。
地域格差など様々な条件で違うので一概にはいえませんが、主流としては敷金1ヶ月・礼金2ヶ月というパターンが多いので家賃の5ヶ月分を目安とすれば良いかも知れません。
そして、もうひとつのポイントは、引越しする時期を具体的に何月と決めて、その2ヶ月くらい前から賃貸物件を探し始めることです。
約1ヶ月あれば気になった物件を3件〜5件ほど最低でもピックアップできますし、実際に物件の下見も可能です。
そして、具体的に検討できる物件を2件程度に絞り入居審査まで行ってもらうことを、引越し時期の1ヶ月くらい前までに終わらせておけば良いのです。
審査が通った段階ですぐに現在の住まいに対して退去予告をしましょう。
入居審査がOKなら手付を入れておけば契約は1週間〜2週間先でも大丈夫なので、契約から入居までの期間を2週間〜1ヶ月以内に収められ、無駄なく新居に引越しができます。
あと、部屋探しの期間に余裕があるのなら、ワンポイントアドバイスとして、家賃や敷金・礼金などが値下げされているか、もしくは値下げ交渉がしやすい時期を狙うと良いでしょう。
それぞれの時期の特徴を考えるのも大切なポイントになるかも知れません。